NPO法人犬と猫のためのライフボート~手を伸ばせば救えるいのちがある~

2012年6月4日月曜日

宇宙戦争を観て思ったこと --民放のあまりにひどい編集--今後のテレビの未来についての憶測

とてもびっくり。


今日、2012年6月3日、サッカー日本代表のオーマン戦の後に、テレビで「宇宙戦争」を
観たのですが、ヒドい。


時間枠内に編集するのだったら、もうちょっと、内容が伝わるようにするべきなのでは?
スピルバーグが観たら、たぶん怒り出すんじゃないかと。


あの編集だと、なぜ、人類が宇宙船と宇宙人からの侵略を耐え忍ぶことができたのか、不明すぎる。

トムクルーズが手榴弾みたいなものを宇宙船に投げ込むと、人間の勝利に
なっちゃうみたいに終わって、シールドが解けた理由もそうなっちゃうみたい。


もし、本当にそういうお話だったとしたら、たぶん、紋切り型の、ただの特撮系になっちゃう。


でも、エンディングは、微生物や免疫の話をしているので、明らかに、誤読編集かと。




たぶん、編集した人は、映画を最後まで観てない。

ってか、テレビってその程度でいい加減に放送しちゃってもいいのかと思うと、情報の正確さを問われないネットと、ほんとに実質的な差がないのを実感する。

テレビ番組の多くのネタだって、殆どインターネットで見たことあったりするし。


メディアの殿様が、いまやネットだとしたら、テレビって、もう越後屋くらいの存在価値しかないのだろうか。


そう考えると、テレビ局がネット企業に買収されようとしてたのは順当な気がしてくる。ってか、されるべきだったんじゃないかと。

楽天はTBSを(ライブドアはフジテレビを)、買収することでしか、たぶん、この先、テレビ局は発展していくことはできないと思う。

この先、テレビはネットに包括されることは回避できないのだから、ネットに抗うよりも、より早く親和性を高めたほうが勝ちだと思う。